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    • 2012.05.30 Wednesday
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    マクロに於ける無駄とは

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       無駄の削減というと聞こえがいいのだが、

      何の
      何に対する無駄なのか?
      をちゃんと捉えていないと


      所謂「合成の誤謬」


      に陥ってしまう。

      民主や共産社民の皆さんがマクロ経済無知なんだなぁと
      自分が思うのはこの「無駄の削減」を言及している所です。


      「公共工事を削減して福祉に回せ」

      公共工事自体の必要性の話は別の機会にでもさせて頂くが、今がデフレである事を踏まえるならば
      「回した分に新たに上乗せしろ」か「公共事業の分を据え置いて福祉に新たに同等の予算付けろ」
      ならばまだ意味はわかります。

      予算比率「8:2(=10)」→「2:8(=10)」をしろと言った所で全体量が変わっていないので
      経済対策になってもないんですな。勿論予算回された部門は潤いますが抜かれた所は困窮します。

      「8:8(=16)」にしろじゃないと駄目なのが今のデフレですよ。
      全体の嵩上げが必要って事を理解していない。


      で、びっくりするのが仕分け等のここ数年の民主の経済政策ですな。

      結果「8:2(=10)」→「5:2(=7)」にしたのですなw

      そりゃ不景気も進みますわ。


      ・・てことは例えば
      「これこれこういう事業をしたならばAの利権が〜」とかいう論調で非難する人をよく見かけますが、(最近
      だと瓦礫の撤去利権とか)これが日本の事業で日本の会社が行うならば大した問題もないでしょう。結局日本内でカネが
      流れるのには変わりがないからです。カネを循環させるリレーの第一走者がソコなだけであって第二走者以降にちゃんと
      カネが回るのですから。勿論そこの会社がカネを溜め込んで全く放出しないってなら問題もありますが。(それでも邦銀への預金なら
      国債の原資に投資ならそれは別ルートの放出になるが)


      問題は先ず「利権」って言葉に過剰反応して支出を止めること。

      これは上の「8:2(=10)」→「5:2(=7)」になるのですね。

      もう一つは・・これが今日のトピックスの「無駄」の話になるのですが遠回りしましたw
      海外に放出してしまう事でしょう。
      海外の業者が進出してきてそこが利益を出しそのまま海外にカネを持って行ってしまうと意味が無くなりますね。
      日本で循環させる筈のカネが海外に出たら意味が無くなります。(勿論当該国は儲かりますが)
      リレー第一走者がバトン持ったまま帰宅したようなもんです。
      これが現時点での一番の「無駄」でしょう。
      (勿論「日本経済」を主眼において話をした場合で)


      もし無駄という言葉を本当に使いたいなら
      状況を踏まえその効果をちゃんと説明出来ないと却って「無駄削減」自体が有害になりますよ。

      TPPがおっかないのはこういう事だと思いますよ。



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        • 2012.05.30 Wednesday
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